東京メトロは7日、8月27日からダイヤを改定し、銀座線など4路線を減便すると発表した。平日の通勤時間帯も含め、1時間あたりの運行本数を1~6本減らす。コロナ禍の影響で利用者が減り、十分な回復が見込めないことから減便を決めたという。
対象は銀座線、丸ノ内線、東西線、千代田線の4路線。平日の通勤時間帯は、おおむね2~3本の減便となる。帰宅時間帯も、路線によっては1~3本ほど少なくなる。直通運転がある他社路線への影響なども考慮して決めたという。
同社によると、今年5月の利用者数は2019年の同時期と比べて26%減少していた。同社の担当者は「本数を減らしすぎて混雑にならないよう考慮した」と説明している。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル